2024/10/10

ホームページのアクセス解析をしてみよう~入門編②~

アクセス分析
ホームページのアクセス解析をしてみよう~入門編②~

ホームページの現状を把握するには、アクセス解析を行うのが確実です。「アクセス解析」という単語から「難しそう」という印象をお持ちになる方も多いかもしれませんが、実はそんなことはないのです。
この記事では前回に引き続き、アクセス分析ツール「MEGLASS finder」を使用して初心者が見るべき項目を解説します。

Google Analytics4連携型アクセス分析ツール「MEGLASS finder」

「どこから来ているのか」を把握しよう

ホームページへ訪問してくる人たちは突然現れるわけではありません。どこかでホームページの存在を知って、それをきっかけとして訪問してきます。自分たちのホームページへやってくる人たちがどこで存在を知ったのか、つまりどういう経路でやってきたのかをまず把握することは重要です。

どこから来ているのかはMEGLASS finderでは「流入元別訪問順位」として計測が可能です。一般的に一番多いのはやはりGoogleからですが、ホームページの特性によってはYahooからの流入が多いケースもあります。
そして、メールマガジンが有効に機能しているホームページの場合、直接流入がかなりの数になっていることもあります。こうしたどこから来ているのか、ということを把握することで、自社でやってきた流入対策が本当に有効だったのかを確認することが可能です

「どこへ来ているのか」も確認しよう

同時に確認する必要があるのは「どこへ来ているのか」です。トップページへやってきているのか、それても会社概要なのか、IRページなのか、最初にやってきているページを把握することはとても重要です。
企業のコーポレートサイトですと圧倒的にトップページへの流入が多い、というのがこれまでの傾向でしたが、Googleの様々な施策と利用者の求める情報が変化していった結果、トップページへの流入が相対的に減少、個別のページへ直接やってくるケースも増えてきています。

ホームページによってはトップページよりも特定の個別ベージの方が多いなどというケースもありますが、こうしたことをしっかりとデータとして把握しておくことは、サイト全体の改善を考える上で、重要な視点となります。
MEGLASS finderでは「最初に閲覧したページのアクセス順位」として計測できるようにしていますので、チェックしてみてください。


株式会社インフォネット カスタマーサクセス部 分析コンサルティングユニット Manager 柴谷 知宏

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