2024/11/15

ハッシュタグ検索とは?Google検索の新機能を活用して、サイトへのアクセスを増やそう!

アクセス分析
ハッシュタグ検索とは?Google検索の新機能を活用して、サイトへのアクセスを増やそう!

ハッシュタグは特定のテーマやトピックを簡単に見つけるためのツールとして広く利用されています。2024年からGoogleが導入したハッシュタグ検索機能により、SNSだけでなくWebサイトでのハッシュタグの利用も広がっています。
本コラムでは、ハッシュタグとは何か、Webサイトでのハッシュタグの活用方法について詳しく解説します。これを読めば、あなたのWebサイトやコンテンツにハッシュタグを効果的に取り入れる方法がわかるでしょう。

目次

ハッシュタグとは

ハッシュタグとは、SNSで広く使用されている機能で、ハッシュ記号(#)の後に特定のキーワードを付けたものです。これにより関心のあるトピックに関する投稿を簡単に見つけることができます。
例えば、地域のグルメ情報を調べるための「#〇〇グルメ」や、テーマに関連した「#〇〇好きな人と繋がりたい 」といったハッシュタグが使われることがあります。

Googleのハッシュタグ検索とは

2024年、Googleは若い世代を中心にSNSでハッシュタグを利用した検索の利用が高まっていることを受け、サイト検索の利用を高める意図から検索エンジンにハッシュタグ検索機能を導入しました。
これにより、Google検索でもハッシュタグをつけて検索をすると、ハッシュタグを含むSNSの投稿やWebサイトのページを横断して検索できるようになりました。SNSを指定して絞り込み検索をすることもできます。キーワードによってはハッシュタグを含まないキーワードでの検索でも、ハッシュタグ検索へ誘導する検索結果が出ることがあります。

Webページにハッシュタグを入れるメリット

サイトへの流入経路が増える

ハッシュタグ検索は鮮度の高い投稿が検索結果の上位に出る傾向が強い為、サイトの評価にかかわらず多くのユーザーの目に触れるチャンスがあります。これまでの検索流入以外からの流入経路として、新たなユーザーからのサイトの流入が期待できます。

他のSEO対策に比べて手間が少ない

多くのSEO対策では高度で専門的な知識や、多くの時間と労力を要する作業が必要になる場合があります。しかし、ハッシュタグの活用はこれまで通り更新するページにハッシュタグを記載するだけですので、他のSEO対策に比べて手間が少ないという大きなメリットがあります。テキストとして記載するのみですので、比較的編集が手軽な点もメリットです。

Webページへのハッシュタグの入れ方

ハッシュタグ検索に表示させるには

当ページの最下部に記載しているように「#SEO #ハッシュタグ検索 #MEGLASS_finder」といった関連するキーワードをテキストベースで記載することで、ハッシュタグ検索結果に表示されます。
ハッシュタグにはリンクを埋め込む必要はありません。ページの冒頭でも、本文中でも、下部でも、ページのいずれかに掲載していれば表示はされます。本文中の掲載は人によっては読みにくい印象を受ける可能性がございますので、ページの下部にまとめて掲載いただくことをおすすめします。

こんなページに入れるのがおすすめ

コーポレートサイトであれば、更新頻度の高いお知らせページやコラム、採用ページなど、検索流入を増やしたいページへ入れていただくことをおすすめします。比較的ライトな印象の内容のページに馴染むでしょう。
通常の検索結果と違い、ハッシュタグ検索は新しい情報が表示されやすいため、更新頻度の高いページへ入れていただくと効果的です。

ハッシュタグのキーワードの選び方

記事のテーマに関連するキーワードで、実際に広く使われているハッシュタグを使用することをおすすめします。
独自のキーワードよりも、一般的な固有名詞(地名、社名、商品名)を選びましょう。実際にそのハッシュタグが使われているかをSNSで確認してみることも重要です。使われていないハッシュタグは、掲載してもあまり効果がありません。また、1ページに入れるハッシュタグの数は2~4個程度がおすすめです。ハッシュタグの数に上限はありませんが、あまりにも多い数のハッシュタグはページそのものが読みづらくなってしまうため、効果的なキーワードに絞って掲載しましょう。

ハッシュタグを使用する際の注意点

全角(#)やシャープ記号(♯)と間違えないよう注意

ハッシュタグは半角の(#)となります。全角(#)やシャープ記号(♯)ではありませんのでご注意ください。また、複数個のハッシュタグを記載する際は、それぞれのキーワードの間にスペースを空けて掲載しましょう。

ひとつのタグ内にスペースは使用せず、複数の単語を繋げる場合はアンダーバーを使用する

「MEGLASS finder」のような間に空欄が入るキーワードでは空欄を詰めるか、アンダーバーで文字を繋げる必要があります。「#MEGLASS_finder」もしくは「#MEGLASSfinder」としましょう。

ハッシュタグ検索からの流入の数値は測定することができない

ハッシュタグ検索は日本のみでの導入という背景もあり、サーチコンソールやグーグルアナリティクスで「ハッシュタグ検索からどれだけ流入があったのか」を効果測定することが現状はできません。
ハッシュタグ検索による流入の増加を測定することはできませんが、ページそのものの閲覧数を確認し、ハッシュタグを入れたページの閲覧数が増加していれば一定の効果があったと推測することはできます。ハッシュタグをいれたページのアクセス数は定期的にご確認ください。

ハッシュタグを効果的に活用しよう!

適切なハッシュタグを選び、効果的に活用することで、検索エンジンでの表示率を高め、より多くのユーザーにリーチすることができます。本コラムでご紹介した方法を参考に、自社のWebサイトやコンテンツにハッシュタグを取り入れてみてください。少ない手間で大きな効果を得られるハッシュタグを活用し、サイトのアクセス数を増やしましょう!

※本コラムは2024年11月現在の情報をもとに作成しています

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#SEO #ハッシュタグ検索 #MEGLASS_finder

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