2025/04/08

SEO対策にも!お知らせ更新で注意したいポイント5選

アクセス分析
SEO対策にも!お知らせ更新で注意したいポイント5選

コーポレートサイトのような日々の更新箇所が少ないサイトにおいて、お知らせはコンスタントに情報発信できる重要なコンテンツです。日々のお知らせ更新にはユーザーに最新情報を提供するだけでなく、検索エンジンの評価を高める効果があります。
今回はそんなお知らせを最大限活用するために注意すべきポイントを5つご紹介します。お知らせを上手に活用し、サイトの価値を高めましょう!

目次

  1. ポイント①更新頻度
  2. ポイント②詳細ページの作成
  3. ポイント③内部・外部リンクの活用
  4. ポイント④写真の活用
  5. ポイント⑤イベントのお知らせ後の対応
  6. まとめ

ポイント①更新頻度

最も基本的で重要なのが「更新頻度」です。更新がほとんどないサイトは、検索エンジンからもユーザーからも「放置されているサイト」と認識されやすく、サイトの評価が下がってしまう可能性があります。
月に1回程度でも定期的に更新されているサイトは「アクティブなサイト」として評価されやすく、検索結果にも好影響を与えます。更新が少ないサイトでもお知らせは月に一回を目安に更新しましょう!

さらに、更新日が安定していると、検索エンジンのクローラーが巡回するタイミングも予測しやすくなり、新しい情報がより早く検索結果に反映されるメリットもあります。
例えば、「毎月第1金曜日」や「2週間に1回」のように更新ルールを決めておくと、更新担当者もスケジュールを立てやすく、更新漏れも防げます。ユーザーにとっても「定期的に新しい情報が掲載されるサイト」という印象を与え、定期的な訪問を促す効果が期待できます。
可能であれば更新頻度を増やすだけでなく「規則的な更新」も取り入れてみてください!

ポイント②詳細ページの作成

お知らせに対して詳細ページを1ページずつ作成しましょう。本文は短くても結構ですので、詳細ページにお知らせの概要や詳細を記載することをおすすめします。本文に含まれるキーワードからお知らせページへの検索流入が期待できます。

またリンク先としてPDFファイルを直接お知らせに紐づけるケースも「ニュースリリース」や「IR情報のお知らせ」で良く見られますが、1ページテキストページを作成し、そこにファイルを掲載することが重要です。
PDFファイルは検索エンジンにとって認識しにくく、検索結果に表示される可能性が低くなります。また、スマートフォンからアクセスした際に閲覧しづらいといったユーザー側の不便も生じます。

ポイント③内部・外部リンクの活用

お知らせには、関連する内部リンクや外部リンクをしっかりと貼ることが重要です。1クリックで関連するリンクへ飛べるようにすることで、ユーザーが必要な情報にスムーズにたどり着けるようになります。それにより利便性が向上し、サイト内の回遊性も高まります。
また、適切なリンク配置はSEOの評価向上にもつながり、検索エンジンがサイト全体の情報を把握しやすくなります。信頼性の高い外部サイトを紹介することで、記事の信頼度も高まることがあります。

本文の最後に「関連リンク」や「関連外部リンク」のようにリンクをまとめて掲載すると良いでしょう。その際の注意点として、リンクの貼り付けは、URLの文字列をそのまま貼るのではなく「ページタイトル|サイト名」のようなテキストにURLを貼りつけることがポイントです。
これはアクセシビリティ面でも有効で、音声読み上げソフトを利用しているユーザーにも優しく、クリックもしやすくなります。こうした内部リンクや外部リンクの最適化は、検索エンジンからも「情報の網羅性が高いページ」として評価されるため、結果的にSEO対策としても効果を発揮します。

ポイント④ 写真の活用

テキスト中心のお知らせページでも、写真を1枚でも加えることで、情報の伝わりやすさや視覚的な訴求力が格段にアップします。お知らせ1つに少なくとも1枚の写真を掲載することをおすすめします。

特にイベント告知のお知らせの場合、会場や開催時の写真を掲載すると、参加イメージが湧きやすくなり、申込み率向上にもつながります。
また、写真には「alt属性(代替テキスト)」を設定し、検索エンジンにも写真の内容を伝える工夫があるとより良いです。写真の説明に適切なキーワードを盛り込むことで、画像検索からの流入も期待できます。
なお、写真のファイル名も「IMG1234.jpg」などではなく、「2025_event.jpg」のように意味のある名称にしておくと、よりSEO効果が高まります。

ポイント⑤ イベントのお知らせ後の対応

イベントの開催のお知らせを更新した場合は終了後のフォローアップも重要です。
開催のお知らせに追記するか、新たに「開催しました」の終了のお知らせを更新することをおすすめします。追記する場合は更新日と終了した旨を本文下部に赤字で追記するのが良いでしょう。
また開催後は当日の様子や参加者の声、次回開催予定などを追加しましょう。終了したイベント情報も価値あるコンテンツに育てることで、サイト全体の情報量が増え、検索エンジンからの評価も上がります。

さらに、当日多くいただいた質問を「よくある質問(FAQ)」としてページ内に追加するのもおすすめです。当日関心を持ったユーザーが後からページを閲覧するケースや、次回以降の参加検討者に有益な情報提供になります。
こうした工夫により、お知らせページが単なる告知で終わらず、ユーザーとの接点を長期的に生み出すコンテンツに進化します。

まとめ

お知らせページの更新は、ポイントを押さえて更新すると効果が出やすいコンテンツです。更新頻度やページの作り込み、写真・リンクの活用、イベント後のフォローアップまで意識して運用することで、SEO効果を高めるだけでなく、ユーザー満足度向上や採用ページへの誘導にもつながります。
企業名を含まない検索キーワードからの流入も期待できるため、企業名やサイト名の認知度向上にも寄与します。ぜひこれら5つのポイントを参考に、お知らせを資産化する運用を目指してみてください!

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